お知らせ
2017年2月28日、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定され国会に上程されました。
病棟転換型居住系施設について考える会では、とりわけ、「重度かつ慢性」に注目し、その基準が十分精査されることなく、独り歩きし、社会的入院をあたかも解決したかのようにしていく政策に危機感を感じています。
また、相模原市の津久井やまゆり園の事件を発端に措置入院制度の見直しが行なわれるなど、この改正案の内容を1人でも多くの人たちと共有し、どこに問題があるのか明らかにしていく必要があります。
このたびは、東京・埼玉・京都で開催される緊急集会、緊急学習会のお知らせをします。ぜひ足を運んでいただき、ともに声をあげていけたらと思います。
Ⅰ こんどの精神保健福祉法[改正]案は絶対におかしい!! 3.24緊急院内集会
日時:2017年3月24日(金)12:00~15:00
会場:参議院議員会館・101会議室
主催:病棟転換型居住系施設について考える会
Ⅱ 消えた「社会的入院」問題
――「重度かつ慢性」基準化で始まる新たな長期入院
日時:2017年3月25日(土)13:30~16:30
会場:立命館大学 朱雀キャンパス3F 308教室
主催:立命館大学生存学研究センター
共催:病棟転換型居住系施設について考える会
全国「精神病」者集団
Ⅲ 精神保健福祉法改正をめぐる動き
「重度かつ慢性」基準により始まる新たな差別
日時:2017年3月26日(日)13:30~16:00
会場:埼玉県立精神保健福祉センター 2階 研修室
主催:埼玉県の精神保健福祉を考える会
※詳細は、添付のファイルをご覧ください。
こんどの精神保健福祉法[改正]案は絶対におかしい!!3.24緊急院内集会
http://www.kyosaren.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/4a2beaa4b155ef36141f0883c957aad5.pdf
http://www.kyosaren.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/de46951a6a6fa6f4968a448cc5be606a.pdf