お知らせ
日本障害者協議会(JD)が、
参院選に向けての政党アンケート(公開質問状)の回答まとめ、
ホームぺージで公開しました。
⇒ https://jdnet.gr.jp/report/22_06/220621.html#3
きょうされん滋賀支部では、来る7月10日の知事選挙を控えて、候補予定者(2名)に公開質問状を提出しました。これに対し、各候補者から回答を得ましたので、ここに発表します。
回答は返答頂いた順に記載しています。
提出先(候補予定者) |
三日月 大造 氏 小西 きよつぐ 氏 |
「滋賀県知事選挙に向けた、きょうされん滋賀支部公開質問状に対する回答」
PDFデータはこちら
2022知事選挙公開質問状回答.pdf (0.41MB)
2022知事選挙公開質問状回答(ルビあり).pdf (0.65MB)
2022年5月31日(火)、滋賀県知事に宛てて「ウッドショックなど物価高による施設整備建築基準額ならびに報酬単価の見直しについて(緊急要望)」を提出いたしました
要望書PDFデータはこちら
施設整備基準・報酬単価見直し緊急要望5.31.pdf (0.4MB)
2022年 5月 31日
滋賀県知事
三日月 大造 様
きょうされん滋賀支部
理事長 西川 茂
ウッドショックなど物価高による施設整備建築基準額
ならびに報酬単価の見直しについて(緊急要望)
平素より、障害福祉の推進に尽力されていることに、心より敬意を表します。
さて、昨年からのウッドショックや原油高、そして今年2月以降のロシアによるウクライナへの侵略等による経済制裁などの影響で、国内において様々な物価が高騰しており、障害者事業所の運営・経営にも大きな影響を及ぼしています。
なかでも、施設整備に対する建築費は相当上がっています。令和2年(2020年)9月を100とした指数では、令和3年(2021年)9月の木材価格は171.9、鋼材価格は133.8となっています(Index資料より)。これにより、当初事業計画や当初見積額では入札ができない状況です。さらに、借入金や自己資金額を上乗せし見積金額を増額しても、落札できない状況にあります。こうした状況では、障害のある利用者の働くことや豊かな日中活動の場、あるいは暮らしの場などの必要な施設整備に遅れをきたすことが、大変懸念されるところです。
また、ガソリン代、電気代、小麦等の食料品などさまざまな値上がりより、ほぼすべての事業所で、大幅な支出増が見込まれています。
つきましては、下記の点について緊急の要望いたします。ぜひ実現していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
1、 物価高の対応措置として、施設整備費の補助基準額を大幅に増額するように、国(厚生労働省)に要望してください。また、今年度の国の施設整備費の当初予算は48億円と昨年度の当初予算と同額です。これでは1県1施設しか国庫補助の内示はできません。補正予算でなく当初予算で内示が出されるよう、当初予算の大幅な増額を国に要望してください。
2、 各種の物価高を考慮して、各障害福祉サービスの基本報酬額を増額してください。
3、 当初見積額と物価高による値上がり額の差額分を、県として特別に補填してください。
以上